熱田(あつた)祭りは名古屋で行われるお祭りで、別名「尚武祭」とも呼ばれています。
もともとは6月21日に行われていましたが、6月5日に改められました。
中部地方で最も早く打ち上げ花火が見られます。
名古屋市民に愛されている熱田祭り。
地元の方だけではなく、県外からもたくさんの人が訪れます。
この記事では、熱田祭り2022の屋台や花火の打ち上げ場所・時間について紹介しています。
Contents
熱田祭り2022の日程や基本情報

熱田祭りは「熱田神宮」で行われます。
普段はなかなか見られない武道や芸能が、境内で奉納されます。
そして夜には花火が1,000発打ち上がりますよ。
花火を見ながら、夏の訪れを感じることができます。
【所在地】名古屋市熱田区神宮一丁目一番一号
開催日 | 2022年6月5日(日)※雨天の場合は6月6日 |
開催場所 | 熱田神宮 |
開催時間 | 10時~ |
トイレ | 有り |
駐車場 | 有り |
お問い合わせ | 052-671-4153 |
奉納行事は境内で行われます。
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熱田祭り2022の屋台情報

熱田祭りは、たくさんの屋台が出店されます。
屋台が出ている場所は、熱田神宮内の東参道、西参道、南参道とその周辺になります。
熱田祭りは前夜祭もあり、屋台は6月4にも日出店されます。
本祭の6月5日は朝から屋台が出店されています。
人気の屋台など、屋台によっては早く閉まってしまう場合もあります。
熱田祭りの屋台は種類がとても多く、200~300あるそうです。
これだけあると迷ってしまいそうですね。
定番メニューはもちろん、珍しいもの、ご当地メニューもたくさん揃っています。
韓国風ホットドッグ
名前はホットドッグですが、ソーセージは入っていません。
中身はチーズです。
女の子に大人気のメニューです。
どっ缶冷凍みかん
みかんの缶詰を冷凍させたもの。
暑い日にぴったりの食べ物。
しかし気温しだいでは寒く感じるかもしれません。
フライドオレオ
オレオにドーナツの衣をつけて油で揚げたもの。
アメリカ発の食べ物です。
甘い衣とオレオの苦みがクセになります。
玉せん
名古屋のB級グルメ。
せんべいの中身はお店によって違います。
たこせんべいまたはえびせんべいを鉄板の上で焼き、お好み焼き用のソースを塗ります。
黄身をつぶした目玉焼き、もしくはスクランブルエッグをせんべいの上に乗せ、せんべいを二つに折ればできあがり。
この玉せんは名古屋ならではなので、見つけたらぜひ食べてみてください。
6月5日は屋台も混むので、屋台を楽しみたい方は6月4日に行くのもおすすめ!
熱田祭り2022花火の打ち上げ時間は

熱田祭りの花火は、例年19時40分~20時30分頃まで打ち上がります。
もしも当日雨が降った場合は、翌日に行われます。
ただし小雨程度ならば行われるので、天気予報を見たりやお問い合わせをするなど、情報をよく確認してください。
熱田まつりの花火は、愛知県内で第3位。
とても人気のある花火です。
熱田祭り2022花火の打ち上げ場所はどこ
熱田祭りの花火の打ち上げ場所は、「熱田神宮公園」です。
18時頃からは交通規制も始まります。
打ち上げ場所である熱田神宮公園は、立ち入り禁止になりますので注意してくださいね。
花火を見るおすすめスポットも紹介します。
花火を近くで見ることができます。
ほとんどの方がこちらから花火を観賞します。
こちらのイオンモールでは屋上の駐車場を、花火を観賞するために開放してくれます。
花火の打ち上げ場所である熱田神宮公園からは少し離れてしまいますが、落ち着いて花火を見ることができます。
またイオンモールなので食べ物や飲み物もすぐに調達でき、トイレにも困らないというメリットがあります。
熱田祭り2022の人出や混雑状況について
名古屋市民に愛されている熱田祭り。
しかし地元の方だけではなく、毎年全国から人が訪れます。
2022年は熱田祭りが日曜日にあたるので、特に混雑が予想されます。
また花火が上がる時間は、ますます混雑します。
花火を見るための場所取りは、早めに行いましょう。
熱田祭りの歴史
熱田祭りが行われる熱田神宮は、三種の神器の一つである草薙剣(くさなぎのつるぎ)が祀られています。
三種の神器とは皇位の象徴とされる以下の3つを総称したものです。
・八咫鏡(やたのかがみ)
・草薙剣(くさなぎのつるぎ)
・八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)
熱田祭りは「例祭」のことを指す重要で荘厳なお祭りです。
例祭は「尚武祭(しょうぶさい)」とも呼ばれ、灯まきわら・花火・武道・献茶・献花等の数々の行事が催されます。
皇室がますます栄えて国の平安を祈念するため、宮司が祝詞を天皇に申し上げます。
勅使による神様に捧げる御幣物(供物)の奉納、御祭文(神様を祭る時に読む文)の奏上が行われます。
毎年この熱田祭りから浴衣を着る習慣もあります。
まとめ
中部地方で最も早く花火が見られる熱田祭り。
2020年と2021年は残念ながら中止となってしまいました。
しかも2022年の熱田祭りは日曜日。
たくさんの人出が予想されます。
花火の場所取りは早めに行う、屋台を楽しみたい・目当ての物があるのならば、前夜祭の6月4日に行ってみるなど工夫してくださいね。