今年で41回目を迎える「横浜開港祭」。
イベントクライマックスの花火は圧巻で、例年たくさんの人で賑わいます。
初夏の始まりを感じる風物詩として、地元を中心にずっと愛され続けた「横浜開港祭」
屋台イベントもあり、活気を感じることができスペシャルな1日を過ごせます!
こちらでは、2022年の横浜開港祭花火や打ち上がる場所、時間帯など詳しくご紹介します。
Contents
横浜開港祭2022花火の基本情報

横浜開港祭は、例年港に感謝を伝え、「市民祭」としてまちづくりと観光の活性化を目的とした長く続くイベントです。
1995年に「横浜開港祭」となり、現在に至るまで長く市民を中心に愛されています。
その中の目玉イベントとして、毎年煌びやかな花火が上がる「ビームスペクタクルinハーバー」は、美しく大迫力です!
昨年で40周年を迎え、41年目になる2022年の情報をみていきましょう!
横浜開港祭とは
元々は、1981年に「国際デープレ横浜どんたく」として開催されたのがきっかけです。
市民と行政、企業が一体となって参画し運営している市民祭で町に住む人全員で、横浜を盛り上げていこうという願いのもと開催されています。
横浜の開校記念日の6月2日に、毎年様々なイベントが行われます。
セレモニーとして、港に感謝を伝えるんだね!
訪れる来場者は毎年、約75万人ほど・・!
開港祭当日は、多くのボランティアの募り、サポーターとして来場者をもてなしています。
行政だけでなく、横浜市民の力で連携しながら取り組んでいるのも魅力の一つです。
「未来へ繋ぐ市民祭」として、次へ繋ぐためのバトンを作り続けている温かいイベントで、その魅力は横浜市民だけでなく、沢山の人を魅了しています。
まさに、地元愛を感じられるお祭り!
花火の打ち上げ場所について
コロナの影響で一昨年は中止、昨年は、約1分間のシークレット花火だった「横浜開港祭」
正式には、「コカ・コーラボトラーズジャパン(株) ビームスペクタル in ハーバー」と言います。
打ち上げ場所は臨港パーク付近の海から大迫力の花火が打ち上がります。
パーク内や周辺でも、きれいに見れることができるので、思い思いに楽しむことができますよ!
花火の時間帯について
1日かけて、行われる開港祭のクライマックスを、盛大な花火で締めくくります。
そのため、イベント最終時間の19:45~19:55の約10分間、夜空を舞いますよ!
例年、約40分間と長めですが、今年はコロナ禍での開催で時間が縮小されました。
これは昨年の様子。
約1分間のシークレット花火でしたが、人々の心に明るさを灯しました。
今年は約10分間。
色鮮やかな花火を心に記憶しましょう!
コロナ禍での開催で、公式サイトより以下の注意点があります。
安全対策をして、花火を見にいこう!
想定される人出・混雑状況
毎年、約75万人訪れる「横浜開港祭」
通常開催は約2年ぶりとなる「横浜開港祭花火」は、想定で75万人を超える賑わいを見せます。
ラストを飾る花火は、目玉イベントの一つで花火目当ての方も多くいらっしゃいます。
そのため、毎年夕方から夜にかけて特に混雑が増えます。
2019年の混雑様子をチェックしてみましょう。
交通規制がかかるほど・・!
また、メイン会場の「臨港パーク」や周辺の公園などでは、早くから場所取りをする人が多いです。
「臨港パーク」では、開場スタートの14:00より、場所取りに向かう人が多く、毎年激戦になります。
2022年は、入場規制がかけられる可能性がありますが、周辺の公園は特に早くから混み合う想定です。
メイン会場周りは、夕方から夜にかけてかなり混み合うので注意が必要!
車で行った場合の混雑
車でアクセスしたい方へ、気になるのが駐車場や道路の渋滞状況ですよね・・・!
毎年、交通規制がかかり、なかなか思い通りに動かない・・ということがほとんどです。
花火後は、絶対と言っていいほど渋滞が起きますので、注意してください。
対策として、
・時間を空けてから帰宅する
・終了間近で帰る
をおすすめします。
車を停める場所について
公式によると
とのこと。
周辺のおすすめ駐車場5選について紹介します。
このエリアは、観光地でもあるので周辺に有料駐車場が多数あります。
しかし当日は、全て混雑するので早めに行きましょう。
横浜開港祭2022花火は屋台は出る?
お祭りといえば欠かせないのが屋台!
香ばしい炭火の匂いやソースの焼きそばの香り。チョコレートがたんまりかかったチョコバナナなど・・!
屋台を見るだけでテンションが上がります!
横浜開港祭は、屋台や地元の飲食店が出す出店などで賑わいます。
屋台飯を愛してやまない方へ、とっておきのイベントがあります!
「グルメ王グランプリ」が開催され、地元飲食店や市民、協賛会社による様々な工夫を凝らしたグルメを堪能することができます。
毎年、100店舗以上が参加する大規模なイベントになっています。
こちら、参加型のイベントにもなっていて、美味しいと思ったフードに投票することができます。
神奈川県産のお野菜や畜産物、調味料などを使用した神奈川、横浜ならではのフードを味わうことができますよ!
横浜駅より徒歩12分となっており、当日は向かう道中にも屋台が増えます。
ぜひ、ここならではの味を楽しんでみて!
横浜開港祭2022花火はどこから見れる?

海から上がる花火は、夏の風物時。
横浜開港祭の花火は、初夏を知らせる花火として親しまれています。
メイン会場の「臨場パーク」ほか、花火がよく見える場所4選をご紹介します!
1.港の見える丘公園
公園内にある展望台からは打ち上げられる花火がよく見えます。
高さがあるので、花火を上から見ることができますよ。
2.カップヌードルミュージアムパークの海側の芝生
このエリアは、臨場パーク側に比べ人出が少なくゆっくりと過ごせる場所です。
混雑を避けたい人へおすすめですが、お昼過ぎからは場所取りが始まるので十分に気をつけてください!
海を見ながら、まったりと過ごしながら待つと問題なく花火を見ることができます。
3.山下公園
会場エリアから少し離れた山下公園でも花火を見ることができます。
噴水や花壇が綺麗で、普段から人気のある場所です。
木が多く、花火が見えづらい場所もあるのでご注意ください!
場所取りも早めにすることをおすすめします。
4.野毛山公園
見晴らしが美しく、綺麗に景色が見えるエリアです。
公園内には、遊具なども完備されておりファミリーや小さなお子様連れの方にぜひおすすめです。
穴場も見つけてゆったり過ごそう!
横浜開港祭2022花火有料席について

混雑を避けたい、ゆっくり落ち着いて楽しみたい方へは、有料席での鑑賞もおすすめします。
下記より購入可能ですので、ぜひチェックしてみてください。
クルーズ船について
せっかく横浜に来たのなら、船の上から見るクルーズ花火鑑賞がおすすめです。
会場エリアは、夜景もロマンチック。
花火の前には、夜景を見て心を落ち着かせまったりと楽しむことができます。
クルージングでは、事前予約が必須ですので以下チェックしてみてください。
横浜開港祭2022花火が見えるホテルおすすめ

混雑は避けて、ファミリーや大切な人と、特別な空間を過ごしたい方へはぜひ周辺ホテルからの鑑賞がおすすめです。
大きな窓から見える鮮やかな花火を独り占めしたような気分になりますよ。
横浜開港祭の花火がよく見えるホテル4選をご紹介します。
1.ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル
1991年に誕生したこのホテルは、街のシンボルとなっている外観が特徴的です。
海沿いのお部屋からは、大迫力の花火を見ることができます。
2.横浜ベイホテル東急
みなとみらいエリアの中心に位置するホテルです。
常設のレストランやカフェはラグジュアリーな空間で非日常を体験できますよ!
3.横浜みなとみらい 万葉倶楽部
地上8階建てのホテルは、熱海の湯河原から運ばれる温泉あり!
花火を見た後は穏やかな温泉でゆったりできます。
4.横浜ロイヤルパークホテル
全ての客室が展望台になっており、横浜の眺めを一望することができます。
優雅に花火を楽しむことができますよ。
まとめ
・横浜開港祭りの花火は19:45~19:55の10分間!
・メインエリアの臨場パークほか、周辺でも見れる!
・コロナ禍での開催。安全に対策しよう!
・毎年約75万人が訪れます。夕方〜夜にかけての混雑が増えます。
・花火終了後の渋滞には気をつけて!
・交通規制がかかるので、なるべく公共交通機関を使いましょう!
・楽しいイベントたくさん「グルメ王グランプリ」でお気に入りを見つけよう!
・ゆったり楽しめるかも。穴場スポットあり!
・有料チケットやクルーズ船で、特別感を味わえる!
・ホテルでの鑑賞で非日常のひとときを!
夏と市民の愛を感じる「横浜開港祭」の花火。味わってみてくださいね。