明治神宮は、初詣の参拝客数が全国で最も多い神社です。
毎年の大混雑はマスメディアでも紹介され、すっかりおなじみのお正月風景となっています。
- 明治神宮初詣2023参拝時間
- 初詣の混雑状況
- スムーズに参拝するには
- 屋台について
- 明治神宮基本情報
「明治神宮に参拝へ行きたい」と思っても、大混雑を考えると躊躇してしまいますよね。
本記事では参拝に役立つ情報を、例年とコロナ以降についてそれぞれ解説しています。
2023年初詣の参考にしてくださいね。
明治神宮初詣2023の参拝時間はいつからいつまで
2022年の初詣では、感染対策で中止していた終夜参拝を、2年ぶりに再開しました。
2023年も前年に引き続き、終夜参拝は実施が期待されます。
例年の参拝時間は以下のとおりです。
大晦日から元日
例年の開門時間は
大晦日/6時40分から終夜開門
となっています。
元日から三が日
例年の開門時間は
元日/ 終夜開門~19時
1月2日 /6時40分から18時30分
1月3日 /6時40分から18時30分
となっています。
三が日以降
三が日以降は
1月4日/6時40分~18時
1月5日以降は、通常時間(月により、異なります。※)
となります。
※1月の開門時間は、6時40分~16時20分です。
月別開門時間は、明治神宮公式サイトからご確認ください。
大晦日~元日の夜間参拝が中止の場合の参拝時間
夜間参拝が中止となった2020年~2021年の開門時間は以下のとおりです。
大晦日/ 6時40分~16時(終夜開門は中止)
元日/6時~18時30分
2日/6時40分~18時
3日/6時40分~18時
4日/6時40分~17時30分
5日~/6時40分~16時20分
2023年初詣についての詳細は12月下旬となりますので、明治神宮からの発表をご確認ください。
明治神宮初詣2023の混雑状況
明治神宮は全国初詣ランキング1位の神社で、例年、大晦日から正月三が日に300万人以上の人が参拝します。
終夜参拝が自粛された2021年は前年の75%減となりました。
2022年は終夜参拝が再開され、参拝客がかなり戻ってきましたが、例年大混雑となる夜間参拝を避けた方が多かったようです。
以下、例年と2022年の混雑状況を解説します。
例年の混雑状況
例年、元日の1時から3時は大混雑です。
入場規制がかかり、原宿駅付近から参拝の列が始まることもあります。
参拝まで3時間以上並ぶこともありました。
終夜参拝のピークがすぎる早朝の4時~8時頃が穴場時間です。
基本的に三が日は11時を過ぎると大混雑となり、混雑のピークは12時~17時頃です。
曜日配列にもよりますが、仕事始めの4日は職場で参拝にくる人が多くいるので混雑します。
7日頃までは、週末を中心に混雑します。
2022年初詣の混雑状況
大晦日~元旦の夜間参拝はコロナ前の3分の1で、早朝もすいていました。
1月2日は、ほぼ例年とおりの混雑でした。
1月3日は、三が日で最も人が集まり、通常の大みそか夜間参拝以上の混雑となりました。
混んでいたといっても、1月3日午後の人出は、コロナ前の7割弱でした。
参考:レイ・フロンティア株式会社「明治神宮の2022年1月1日~1月3日の人出」
1月4日は早朝以外は終日混雑しました。
SNSの声をご紹介します。
【元旦(土)】
- 大晦日23時頃/例年より人出が少ない
- 6時頃/待ち時間なし
- 8時頃/混雑なし
- 10時頃/混雑なし
- 16時頃/参拝まで60分待ち
- 午後/参拝まで60分~90分待ち
2022年は、例年より人出が控えめの夜間参拝となりました。
【1月2日(日)】
- 午前中/スムーズに参拝できた
- 10時30分頃/参拝まで25分ほど並んだ
- 正午頃/スムーズに参拝できた
- 14時頃~夕方/大混雑、90分待ち
2日は元日や3日に比べすいている傾向がありますが、午後は大混雑でした。
【1月3日(月)】
- 8時頃/混雑なし
- 10時30分頃/入場制限
- 午後/大混雑
- 16時過ぎ/参拝まで90分待ち
3日の午後は最も混雑し、参拝を諦めた方もいらっしゃいました。
【1月4日(火)】
- 8時30分頃/混雑なし
- 10時頃/混雑していた
- すごく混んでいたとの情報が多数
- 原宿から混雑。
- 西参道側からは待ち時間なしで参拝できたとの情報も
- 夕方/混雑していた
【1月5日(水)】
- 混雑していた。
混雑が落ち着くのは、6日以降でした。
明治神宮初詣2023混雑回避してスムーズに参拝できる日時は
それでは混雑を避けるには、いつ頃参拝したらよいのでしょうか。
行動制限がされずに例年の人出があることを想定すると、以下の日時がおすすめです。
おすすめの日時
- 元日/混雑のピークが収まった早朝時間帯の4時から8時頃
- 2,3日/早朝6時40分から8時頃、閉門直前の18時頃
- 7日以降の平日
2022年元日の早朝の様子です。
やはり早朝はねらい目ですね。
午後よりは午前中が、3日よりは2日がおすすめです。
入口別では「参宮橋口」が比較的すいています。
リアルタイムで混雑状況を知りたい方は、
「Googleマップ混雑情報」や、
などが参考になりますので、チェックしてみましょう。
明治神宮初詣2023屋台の出店は
明治神宮2021年・2022年の初詣は、コロナ感染対策のため、飲食を伴う店舗の出店は中止となりました。
2023年の出店の実施ついての発表は、年末になると思われます。
明治神宮公式サイトを確認するようにしましょう。
例年の出店の状況
明治神宮内苑の3つの参道口周辺(北参道・南参道・西参道)と、「フォレスト明治神宮」前の広場(ふれあい広場)にたくさんの屋台が並びます。
広場にはイートインスペースが設けられるため、例年賑わいます。
屋台時間
大晦日夜から元日の19時頃まで
2日以降/午前10時頃から閉門時間くらいまで
ふれあい広場屋台村メニュー
焼きそば、お好み焼き、じゃがバター、ラーメン、たこ焼き、串焼き、串団子、クレープ、もつ煮、豚汁、豚まん、唐揚げ、甘酒、ドリンク各種など
屋台巡りは、お参りをした後のお楽しみ。
イートインスペースがあるのはうれしいですよね。
表参道にも屋台が沢山出店しました。
明治神宮内の屋台が中止となった場合
2021年・2022年正月は明治神宮内の屋台営業が中止になりましたが、表参道の通り沿いに多数屋台が出店しました。
2023年、明治神宮内の出店が中止になる場合は、表参道の方に出てみましょう。
屋台グルメを楽しむことができますよ。
大晦日の午後には営業を開始し、大晦日~元日は終夜営業しています。
明治神宮閉門後も営業しているようです。
明治神宮基本情報
明治神宮は、東京都渋谷区にあります。
創建は大正9年(1920年)で、明治天皇と昭憲皇太后をおまつりしています。
2020年、創建100周年を迎えました。
約70万平方メートルの広大な「鎮守の杜」は意外にも、全国から約10万本を植樹して人工的に作られたのだそうです。
「永遠に成長し続ける森」を目指し、当時の林学者の叡智を結集して設計されました。
3,000種もの生物が共存する奇跡の森は、今も訪れる人々の心を癒し続けています。
明治神宮アクセス
明治神宮はアクセスがよいため、電車で行くのがおすすめです。
御社殿へは、各入口から約10分かかります。
【アクセスマップ】
明治神宮は入口が3カ所あります。
それぞれのアクセスは以下のとおりです。
①原宿口(南口)
JR「原宿」駅・地下鉄千代田線 副都心線 「明治神宮前(原宿)」駅より徒歩1分
②代々木口(北口)
JR「代々木」駅・都営地下鉄 「代々木」駅・副都心線 「北参道」駅より徒歩5分
③参宮橋口(西口)
小田急線「参宮橋」駅より徒歩3分
「原宿口」が最も混雑する入口です。
「参宮橋口」が比較的すいていると言われています。
【明治神宮基本情報】
住所 | 東京都渋谷区代々木神園町1-1 |
拝観時間 | 日出~日没(月により異なります。) |
拝観料 | 境内無料(明治神宮御苑は維持協力金500円) |
最寄駅 | JR「原宿」駅、東京メトロ「明治神宮前」駅、小田急線「参宮橋」駅 |
駐車場 | 無料(大晦日・三が日は利用できません) |
お問い合わせ | 明治神宮03-3379-5511(代表) |
㏋ | https://www.meijijingu.or.jp/ |
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まとめ
明治神宮初詣2023を、参拝時間・混雑状況を中心に解説しました。
終夜参拝や屋台の実施の決定は、年末になると思われます。
神宮からの発表や、鉄道の終夜運転、交通規制など最新の情報をチェックして出かけるようにしましょう。
感染が落ち着き、3年ぶりの神宮内での飲食屋台が実施されることを期待したいですよね。
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