香取神宮は、千葉県香取市に鎮座する大変格式の高いお宮です。
関東屈指のパワースポットで、毎年多くの方が初詣に訪れます。
- 香取神宮初詣2023の参拝時間
- 香取神宮駐車場について
- 混雑状況
- 屋台情報
- シャトルバスについて
- 香取神宮基本情報
初めて参拝する方にも、わかりやすく解説しているので、
ぜひ参考にしてくださいね。
香取神宮初詣2023の参拝時間
香取神宮は、365日24時間参拝できます。
授与所・御朱印受付の時間は以下のとおりです。
通常時
8:30~17:00
年始
元日/0時〜20時
2日~5日/7時〜18時
初詣期間中は、仮設の授与所が設置されます。
2023年初詣の詳細については、神宮からの発表をご確認ください。
香取神宮初詣2023の駐車場利用について
香取神宮には無料駐車場が4カ所あります。
初詣期間中は、周辺の道路・駐車場は大混雑となります。
三が日は、公共交通機関で行かれることをおすすめします。
以下、香取神宮の無料駐車場をご紹介します。
場所は、後述の「交通規制マップ」を参考にしてください。
第1駐車場は、参道の入り口近くにあるので、屋台に行きたい方におすすめです。
トイレがあるので便利です。
第2駐車場は、香取IC方面に位置する砂利の駐車場です。
本殿までは少し距離があります。
第3駐車場は、人通りの多い参道を通らずにお参りができます。
宮中駐車場は旧参道を上ったところにある、総門に最も近い駐車場です。
三が日は利用できません。
交通規制
年末年始は、香取神宮周辺で、交通規制が実施されます。
以下は過去の情報によります。
【交通規制マップ】
概要は以下のとおりです。
交通規制の概要
日時
12月31日22時~1月1日17時
1月2日・3日/9時~17時
内容/一部区間車両通行禁止、一方通行
2023年初詣については、最新の情報をご確認ください。
香取神宮初詣2023の混雑状況
香取神宮は、千葉県初詣ランキング第3位で、約50万人が参拝します。
千葉県屈指の人気の神社なので、混雑は避けられません。
特に混雑する時間帯
元日/0時~3時頃、10時頃~16時頃
2日・3日/10時頃~16時頃
混雑時には総門前で入場規制が行われることもあります。
3日の午後の様子です。
16時頃、まだ混雑が続いています。
4日も早朝を除き、かなり混雑するとの投稿がありました。
混雑を回避するには
混雑を回避するには、以下の時間がおすすめです。
元日/早朝4時~9時頃、または、17時以降
2日・3日/早朝時間帯~9時頃、または、17時以降
リアルタイムで混雑状況を確認するには
- Googleマップ混雑状況
- Yahoo!リアルタイム検索
などが参考になります。
お出かけ前に、検索してみてくださいね。
香取神宮初詣2023の屋台情報
初詣期間、参道に40店舗以上の屋台が並びます。
屋台の営業時間
12月31日/23時頃~
1月1日/20時頃まで
1月2日~/18時頃まで
1月5日頃までは多くの店が営業しています。
主な屋台メニュー
- たこ焼き
- お好み焼き
- 焼きそば
- じゃがバター
- 宮崎地鶏の串焼き
- 唐揚げ
- フランクフルト
- おでん
- ドネルケバブ
- 大判焼
- チョコバナナ
- あんずあめ など
1月7日の様子です。
まだ屋台は営業していますね。
8日をすぎると閉店する店が多いようです。
参道脇には屋台以外にも、数軒のお食事処やお土産屋さんが軒を連ねています。
香取神宮参道の名物「香取 草だんご」や亀甲堂の「厄落としだんご」もぜひチェックしてみてくださいね。
香取神宮初詣2023のシャトルバス運行される?
例年、香取駅と香取神宮間で無料シャトルバスが運行されます。
以下は過去の情報によります。
期間/1月1日~3日
区間/JR「香取」駅⇔香取神宮
料金/無料
所要時間/約15分
(参考)2022年シャトルバス運行表
2023年初詣については、香取神宮公式サイトよりご確認ください。(詳細発表は、年末になります。)
香取神宮は千葉のパワースポット
香取神宮は、千葉県香取市にあります。
- 下総国一之宮
- 関東屈指のパワースポット
- 東国三社※のうちの一社
- 全国に約400社ある香取神社の総本社
です。
※東国三社とは
の三社をいいます。
「国譲りの神話」に関わりが深い神さまが御祭神となっています。
三社を巡ることで、最強のご利益を得ることができるとされます。
東国三社巡りは、混雑しない日がよいかもしれませんね。
【香取神宮基本情報】
住所 | 千葉県香取市香取1697-1 |
参拝 | 24時間 |
授与所・御朱印 | 8:30~17:00(通常時) |
御祭神 | 経津主大神(ふつぬしのおおかみ) |
駐車場 | 無料 |
アクセス | JR「佐原駅」より路線バス、JR「香取」駅より徒歩30分 |
お問い合わせ | 香取神宮0478-57-3211 |
㏋ | https://katori-jingu.or.jp/ |
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何の神様
香取神宮の御祭神は、「日本書紀」に登場する経津主大神(ふつぬしのおおかみ)です。
「出雲の国譲りの神話」で活躍した神さまです。
天照大神(あまてらすおおみかみ)は、葦原中国(あしはらのなかつくに/現在の日本)は自分の子孫が納めるべきと考えました。
経津主大神は、鹿島神宮御祭神・武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)とともに、大国主神(おおくにぬしのかみ)のもとへ国譲りの交渉のために遣わされた神さまです。
「武道・建国の神」といわれています。
香取神宮のご利益は
- 家内安全
- 産業(農業・商工業)
- 海上守護
- 心願成就
- 縁結び
- 安産
などです。
香取神宮の特徴!誰が作った?
香取神宮の創建は、今から2,600年以上前の初代神武天皇18年(紀元前643年)と伝わります。
黎明期についての詳細は定かではありません。
鹿島神宮とともに、古くから朝廷の崇敬の深い神社です。
古代の関東東部には、「香取海(かとりのうみ)」という内海が広がっていて、鹿島・香取両神宮はその入口を守る重要な位置にありました。
大和朝廷による東国支配の拠点として機能していたとみられています。
両神宮は、藤原氏や歴代武家政権、大名からも信仰を受けました。
平安時代の古文書「延喜式神名帳」には、「伊勢」「香取」「鹿島」のみ「神宮」という称号で記されています。
古くから大変格式の高い神社であったことがわかります。
香取神宮の見どころ
見どころは、以下のとおりです。
荘厳な境内を、ゆっくり散策してみてくださいね。
主な見どころ
- 本殿(重要文化財)
- 楼門(重要文化財)
- 要石
- ご神木
- 三本杉
①本殿
1700年 、5代将軍・徳川綱吉の命により造営されました。
黒漆塗、檜皮葺(ひわだぶき)の重厚な本殿は、桃山様式を色濃く残し、この時期の神社建築を代表する建造物です。
②楼門
あざやかな朱塗りの楼門です。
1700年、本殿と同じく5代将軍・徳川綱吉の命により造営されました。
上下階のバランスが美しく、香取神宮のシンボル的な建造物となっています。
③要石
香取神宮の要石(かなめいし)は、地中深くまで差し込まれているとされる霊石です。
大神様が大ナマズの尾を押さえつけて地震を鎮めたということです。
ちなみに大ナマズの頭は、鹿島神宮にある要石が押さえつけたといわれています。
④ご神木
香取神宮のご神木は、樹齢1,000年といわれる大杉です。
⑤三本杉
源頼義の祈願で、1本の杉が三股になったと伝えられています。
境内みどころや詳細は、香取神宮公式サイトからご確認ください。
香取神宮アクセス
香取神宮のアクセスは以下のとおりです。
・JR「佐原」駅より路線バス※、またはタクシーで10分
※年末年始は、運休となるルートがあるのでご注意ください。
佐原駅バスの詳細はこちらから。
・JR「香取」駅(無人)下車、徒歩30分(約2km)
三が日は無料シャトルバスが運行します。
香取市内へは、東京駅から高速バス2路線が運行されています。
・「東京」駅から関鉄グリーンバス「鉾田駅行き」
「香取神宮」下車、徒歩5分。
・「バスターミナル東京八重洲」から京成・千葉交通バス「銚子行き小見川ルート」
「佐原香取(佐原IC)」下車、徒歩15分
詳細は、香取市公式サイトからご確認ください。
自動車でのアクセスは以下のとおりです。
東関東自動車道 「佐原香取IC」から約1.5km
まとめ
香取神宮初詣2023についてお伝えしました。
香取神宮は鹿島神宮と並び、東国最強のパワースポットです。
千葉県には由緒ある神社がたくさんありますが、
- 勝負運
- 仕事運
- 決断力
をいただきたい方には特におすすめですよ。
境内にある本殿、楼門(共に国の重要文化財)は堂々たる風格で、一見の価値ありです。
2023年初詣は、香取神宮へお出かけになってみませんか。
お時間のある方は、東国三社巡りも!
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