暖かくなってきたこの季節はいろんなところに出かけたくなりますね。
特に天気のいい晴れた日にはきれいな景色を見にドライブするにはおススメの季節です。
そんな中、今美しすぎる景色として山口県角島とを結ぶ角島大橋がとても人気のスポットとなっています。
2015年には大手旅行サイトで「口コミで選ぶ 日本の橋ランキング」で見事1位
ベストセラー「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」でも第3位に選ばれました。
そんな今や大人気の角島大橋のGWやお盆期間の混雑状況、観光所要時間や楽しみ方などについて調査しました。
この記事は実際に角島大橋に行ったライターさんにご執筆してもらいました。
[box05 title=”この記事で分かること”]
・角島大橋のアクセスや観光所要時間は?
・角島大橋の楽しみ方やビューポイントは?
・角島大橋は自転車や歩いて渡れるの?駐輪所や駐車場について
・角島大橋GWやお盆の混雑状況は?
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順番にご紹介していきますね!
角島大橋のアクセス
角島大橋は山口県下関市豊北町神田と角島とをむすぶ橋の事。
2000年に開通した角島大橋の長さは何と1,780mもあり、無料で渡れる橋としては日本屈指の長さを誇ります。
美しいコバルトブルーの大海原を一直線に突き進む橋はまるで日本の景色とは思えないほどの絶景なのです。
ではその角島大橋のアクセス方法から見てみます。
各インターチェンジを降りて国道191号線、山口県県道275号線を北上するとあの絶景の角島大橋が待ち構えています。
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電車とバスでのアクセス
JR山陰本線 特牛駅(こっとい)で下車。
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ブルーライン交通バス角島行きに乗り換え約15分「西長門リゾート入口」停留所で降車し徒歩5分ほどであの絶景が広がります。
バスの本数は少ないので乗り遅れないように注意が必要!
http://www.sandenkotsu.co.jp/group/blk
↑こちらで時刻表を確認してみてください。
角島大橋の観光所要時間
観光するにあたり所要時間についても気になるところですね。
角島大橋を車で渡り角島観光するのであれば多く見積もっても2時間あれば観光できます。
角島大橋を渡り食事をしたり少しのんびりしたいのであれば3時間ほどみておきましょう。
車で渡ってしまうとあっという間です。
角島大橋の楽しみ方やビューポイントを紹介
角島大橋のビューポイントはいくつかありますので紹介します!
海士ヶ瀬(あまがせ)公園
無料駐車場があり、公園というより駐車場という感じになります。
しかし、無料駐車場なのでゆっくり、景色を堪能できるのがgoodポイントです。
連休中やgwは激込みなので、なるべく大型連休やお盆は避けた方が無難。
可能であれば普通の土日や、平日に行くのがベストです。
車を止められたら最初のビューポイントで、多くの人が写真撮影をしているところです。
角島大橋入口の展望台
海士ヶ瀬公園から横断歩道を渡ったところにちょっとした展望台があります。
こちらも人気の写真スポットなのでたくさんの人がカメラを構えて撮影を楽しんでいます。
正面の高台
角島大橋の正面にある高台です。
住宅街で駐車場はありませんので海士ヶ瀬公園駐車場から歩いていきます。
住民の方たちへの迷惑にならないよう気を付けて撮影してくださいね。
その他にも海岸に降りて写真を撮っている人たちも結構いました。
砂浜なのではだしで歩いてみるのも気持ち良さそうでしたよ。
また角島側から眺める角島大橋もまた違った顔を見せてくれるようです。
瀬崎陽(あかり)の公園
橋を渡り切ってすぐ左にある公園です。
橋と海士ケ瀬を一望でき、島内屈指のビューポイントになります。
一通り写真撮影を楽しんだ後は角島の観光もぜひしてみてください。
角島にはいくつかの観光スポットがあります。
「角島灯台」
角島灯台は全国に16しかないのぼれる灯台の一つで、歴史的文化財価値が高いAランクの保存灯台のひとつになります。
明治9年に初点灯し140年以上経った現在も現役で点灯しており高さは29.6m、らせん階段で昇れます。
登り切った先にはきれいな海と空が360℃広がり眺望は最高!
気持ちのいい潮風を浴びながらしばし美しいパノラマビューを堪能してみてください。
また、角島灯台周辺は公園になっているので少し散策してみるのも楽しそうですね。
しおかぜコバルトブルービーチ
夏になると多くの海水浴客でにぎわう人気のビーチです。
その名の通りコバルトブルーの海と、白い砂浜が美しいので海水浴目当てでなくても訪れてみたいスポットです。
しおかぜの里
コバルトビーチの道を挟んだところにある、地のものが味わえる食事処と海産物や地酒などのお土産処のある施設です。
ちょっとした道の駅みたいなところです。
角島の新鮮な海の幸と山口県産の農産物が味わえるのでせっかくなので味わってみるのも良いですね。
そしてこちらのしおかぜの里ではレンタサイクルもしているそうです。
角島を車でざっと回ってもいいのですが、自転車にのって潮風を浴びながらのんびり観光してみるのもすごく楽しそうですね。
車では発見できないものもたくさんありそうです。
電動アシスト付も何台かあるので体力に自信がない方でも安心ですよ。
サイクリングのモデルコースもあるので参考にしてみてください。
角島大橋は自転車や歩いて渡れるの?自転車や駐車場について
角島大橋を実際に車で渡ってみるとあっという間に渡りきってしまいます。
途中で車を停車させるところもないので、車を止めて景色を眺めたり写真撮影をすることはできません。
そんな中おススメなのは徒歩や自転車で橋を渡ること。
角島大橋は歩いて渡るのも自転車で渡るのもOKなのです。
ただし歩道がないので通り過ぎる車やバイクには十分な注意が必要になります。
そして車で向かう際に重要になってくる駐車場について調べてみました。
角島大橋を渡る前の駐車場は海士ヶ瀬公園駐無料車場(47台うち身障者用2台)しかありません。
橋を渡りきった角島島内にはいくつか駐車場があります。
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・瀬崎陽の公園駐車場 無料25台 (うち身障者用なし )
・牧崎風の公園駐車場 無料30台 (うち身障者用1台 )
・しおかぜの里駐車場 無料180台 (うち身障者用2台 )
・角島灯台公園駐車場 有料約100台 1台300円
・角島大浜海水浴場駐車場 無料150台
・つのしま自然館駐車場 無料約50台 (うち身障者用2台)
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島内には駐車場はたくさんあるので大丈夫そうですが、橋を渡る手前の駐車場は1か所しかないため駐車場は争奪戦になりそうです。
皆さん撮影を楽しむビューポイントでもありますので繫忙期は確保するのはなかなか大変そうです。
近くには西長門リゾートホテルなどのホテルもあるので宿泊して徒歩で角島大橋を渡るのも良さそうですね。
角島大橋のライブカメラは?
角島大橋のライブカメラは設置されているのか調べましたが、日常的に映像を映しているライブカメラはありませんでした。
ライブカメラがあれば遠方に住んでいても何となく雰囲気が分かっていいんですけどね。
残念です。
雰囲気だけでも味わえるように動画を貼っておきます。
ここは日本なのか!?
というくらい美しい景色ですよね!
是非一度訪れてみてくださいね。
角島大橋の混雑状況は?
最後に一番気になるGWやお盆などの大型連休中の混雑状況、渋滞状況についてまとめました。
冒頭でも述べたように角島は近年大人気の観光スポットです。
通常の土日祝日でもかなりの混雑があり、GWやお盆の時期は間違いなく激混みします。
橋を渡る際には起伏もあり、皆さん景色に見とれていたりでスピードが落ちます。
そして橋の途中の駐車禁止場所にもかかわらず停車して写真を撮っている迷惑な車もいたりで結果渋滞ということもあります。
橋手前の海士ヶ瀬(あまがせ)公園の駐車場は朝から満車ということもあるそうです。
ピークの時間帯になると駐車場の空き待ちの車が外にあふれそこから渋滞、角島大橋を渡る車で渋滞、周辺道路は大変なことになります。
周辺道路は片道1車線の道路がほとんどなので一度はまるとなかなか抜け出せなくなってしまいます。
なのでGWやお盆に行くのであれば早朝の時間帯は一番混雑が少ないそうです。
夕方も逆に込み合っていたりするそうです。
期間中に角島観光をしたい場合は朝7時に角島に到着するつもりで行かなければ渋滞を回避できそうにありません。
早朝の島散歩は朝の清々しい空気でより一層気持ち良いものになるかもしれませんね。
まとめ
やはり大人気の観光スポットというだけありGWやお盆はかなりの混雑がありそうです。
その分、実際自分の目で角島大橋の絶景を見た時の感動は忘れられないものになるはずです。
私自身コバルトブルーの海に向かって伸びる角島大橋を見た時、あまりの美しさ本当に驚きました。
今でもあの感動は忘れられません。
せっかくの楽しい旅行なのでしっかり計画を立てて楽しんでくださいね。
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